Vol.12|週次マーケットレポート

週次マーケットレポート

2026年4月6日(月)〜 4月10日(金)
今週のテーマ
ホルムズ情勢激変!株・原油・金が乱高下
今週のまとめ
今週は中東のホルムズ海峡をめぐるニュースに世界中の市場が振り回されました。週初は米国とイランの交渉決裂・米海軍の海峡封鎖で原油が1バレル105ドル台に急騰し株価も売りに。しかし週後半にイランが「海峡は開放」と表明すると原油が11%超の急落、株価は急回復しました。日経平均は週間で+約2.7%となり最高値を更新。金は安全資産として高値圏を維持、ビットコインも7万5000ドル台に回復しました。
注目ニュース
株式
日経平均が最高値を更新!AI・半導体株がけん引
4月16日の東京市場で日経平均は前日比+1384円(+2.38%)の59,518円で最高値を更新。米・イラン情勢の収束期待でリスク許容度が高まり、AI・半導体関連株に資金が集中しました。ただ翌17日には利益確定売りで1,042円安の58,476円と反落。週間では56,503円→58,476円と約+2.7%の上昇で終えました。S&P500も7,126まで上昇し、週を通じて堅調でした。
エネルギー
原油が1週間で乱高下!ホルムズ海峡の「封鎖」と「開放」で振り回される
週明け13日は米国の「逆封鎖」宣言を受けWTI原油が105ドル台まで急騰。しかし17日にイランのアラグチ外相が「ホルムズ海峡は完全に開放されている」と発言すると、WTIは前日比11.5%安の83.85ドルへ急落しました。日本は輸入原油の約9割がホルムズ海峡経由のため、エネルギーコストや生活必需品の値段への影響が続いており、今後の交渉動向が最大の注目点です。
安全資産
金は高値圏を維持、ビットコインは7.5万ドル台で反発
金(ゴールド)は週を通じて4,785〜4,879ドルの高値圏で推移し、地政学リスクへの備えとして引き続き底堅い展開でした。ビットコインは週前半に7万4000ドル台で推移しましたが、17〜18日には一時7万8,000ドル超まで上昇する場面もあり、週末は7万5,000〜7万5,500ドル台で着地。日本の10年国債利回りは2.4%台で推移し、日銀の利上げ観測は後退気味でした。
経済指標の動き
株式
日経平均
58,475
週間 +2.7%
今週の動き
3ヶ月のトレンド
S&P500
7,126
週間 +4.5%
今週の動き
3ヶ月のトレンド
日経・S&P500ともに2月の高値から大きく調整した後、4月に入り反発しています。ただし高値はまだ回復しておらず、関税問題の進展次第で方向感が決まりそうです。
為替
ドル円
158.6円
週間 -0.3%
今週の動き
3ヶ月のトレンド
ユーロ円
186.6円
週間 +0.3%
今週の動き
3ヶ月のトレンド
円相場は145円台から143円台へじわじわ円高が進んでいます。アメリカ経済への不安からドルが売られやすい状況が続いています。
金利
日本10年債利回り
2.41%
週間 +0.5%
3ヶ月のトレンド
米国10年債利回り
4.25%
週間 -1.6%
3ヶ月のトレンド
金利が下がっているということは「景気への不安」のサインの一つです。米国の金利は4%台を維持しており、住宅ローンや企業の借り入れコストに影響しています。
コモディティ
金(ゴールド)
$4,857
週間 +2.0%
3ヶ月のトレンド
原油注目
$83.8
週間 -13.2%
今週の動き(注目)
3ヶ月のトレンド
中東情勢の緊張から原油が急騰しました。原油が上がると、ガソリン・電気代・食品価格にも影響が出てきます。イランとアメリカの関係が今後のカギです。
暗号資産
ビットコイン
$75,570
週間 +6.8%
3ヶ月のトレンド
イーサリアム
$2,344
週間 +6.9%
3ヶ月のトレンド
株式市場が荒れる中、暗号資産は比較的安定した動きでした。24時間365日取引できるため、週末の動きにも注目してみましょう。
市場心理
VIX(恐怖指数)
17.5
週間 -9.1%
3ヶ月のトレンド
騰落レシオ
準備中
VIXは「マーケットがどれだけ怖がっているか」を示す指数です。20以下なら落ち着いた状態、30を超えると「かなり不安」のサイン。今週は少し落ち着いてきましたがまだ高めの水準です。
来週のマーケットポイント

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